coyote星野道夫特集号




山から帰ると、届いていました。
永久保存版の一冊。
ずっしり詰まった物語、ゆっくりじっくり読みたいと思います。
グレゴリーとのお仕事で南東アラスカを歩いた記事を描かせていただいています。
ぜひ手にとってみてください。
http://www.switch-store.net/smp/item/CO0059.html
学生時代、バンクーバーからホワイトホースまで、インサイドパッセージを旅したり、今回特集されている、カナダのハイダ・グワイ(クイーン・シャーロット諸島)を何度か訪れました。
その後、自分のテーマは環太平洋の民話世界をめぐって日本の東北地方のサケの伝承「サケのオオスケ譚」に終着したのですが、すべての出発点は星野道夫さんでした。
そして、7月29日(金)には、春に新しくオープンしたグレゴリー原宿で、『SWITCH』『Coyote』編集長の新井敏記さんとトークイベントを行なわせていただきます。
2008年、星野さんのメモリアルトーテムポールを建てに南東アラスカのシトカを訪れたのも新井さんとのご縁でした。
自分には身に余るイベントですが、みなさんにたのしんでいただけるようがんばりますので、ぜひぜひお越し下さいませ。
また、イベント当日から8月21日まで、グレゴリー原宿にて今回描いた原画を展示させていただきます。
イベントに来られなかった方もぜひ!
南東アラスカの絵のポストカードも販売予定です。
以下、イベント詳細です。
どうぞよろしくお願いいたします!
http://www.gregory.jp/blog/trailtalk01
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7月15日に発売となる『Coyote No.59 - 星野道夫の遙かなる旅特集号 - 』にて南東アラスカを歩いてきたイラストレーターの成瀬洋平さん。これまで数多くの星野道夫さんの物語を紡いで特集を組んできた、雑誌『SWITCH』『Coyote』編集長の新井敏記さん。
グレゴリー原宿にて行われるトークイベント「Trail Talk」の記念すべき第一弾はこのお二人の対談です。多くのスライドやイラストを交えながら、二人のアラスカについてお聞きしましょう。

ゲスト
新井敏記
1985年『SWITCH』、2004年『Coyote』、2012年『MONKEY』を創刊する。著書に『SWITCH STORIES 』『片山豊 黎明』『モンタナ急行の乗客』『池澤夏樹 アジアの感情』『鏡の荒野』『夏の水先案内人』など。

成瀬洋平
山を歩いて見聞きしたことを絵や文章で表現する。故郷の森にセルフビルドしたスタジオで制作を行いながら、各地の岩場へクライミングに出かける日々。展覧会やスケッチ登山イベントも精力的に行っている。

場所:グレゴリー原宿
東京都渋谷区神宮前6丁目17−11 JPR原宿ビル1階
日時:2016年7月29日(金) 19:30 – 21:00
定員:40名(要予約)
申し込みは原宿店にて受け付けています。

電話:03-6427-5651