冬の北八ヶ岳を満喫したスノーシューイベント


2月19日20日の二日間、
『PAPER SKY』マウンテンクラブの第3回イベント「冬の北八ヶ岳スノーシューで旅する」が開催されました。
今回は16名と過去最多のメンバー。
当日は高気圧に覆われて真っ青な青空が広がり、
2月とは思えないほど暖かな陽気、終始笑い声の絶えない2日間でした。
一日目は登山口の渋の湯から高見石小屋までおよそ2時間の雪道を歩き、
小屋でひと休みしたあと、スノーシューを履いて近くの丸山とその先にある丸山展望台へ。
丸山展望台は夏道がないルートで、
雪の積もったこの時期、深雪の上を歩けるスノーシューを履いてしか行けない場所です。
爽やかな青空と純白の山肌の向こうに、北アルプス南アルプスの白い連なりを望むことができました。
手の込んだ夕食のあとは、お酒を片手に談笑をたのしみました。
さすがに夜は冷え込みますが、澄んだ夜空には無数の星が瞬き、燦々と月光が降り注いでいました。
翌日は朝からスノーシュートレッキングへ。
深雪が積もった急斜面を、子どもに戻ったように歓喜の声をあげながら雪まみれになって下り、
一面の雪原となった麦草峠へ向かいました。
すっかり雪に覆われた国道を歩き、完全結氷した白駒池を縦断。
森の中では焚き火を囲みながらホットワインとサンドウィッチでランチタイムをたのしみました。
昨年に引き続き、今年も高見石小屋のスノーシューツアーにドッキングするかたちでイベントを企画しました。
スタッフは山小屋の住人。
周辺の山を良く知っているので、私たちの知らない場所にも案内してくれ、
プラスαのサービスでたのしませてくれました。
そして今回は、スマートウールからウールソックスを協賛いただき、
参加者にプレゼントすることができました。
陽射しが暖かくなり、もうすぐ登山シーズンの到来です。
スマートウールを履いて新しい山旅に出かけていただけることでしょう。
3回目のマウンテンクラブイベントを終えて改めて感じたことは、
お互い初めて会う人なのに、一緒に山を歩く中ですぐに打ち解け、
帰るときにはすっかり山仲間なっているということ。
今回も素敵な風景と仲間たちと出会うイベントになりました。
そして、ここで出会った仲間同士が繋がり、次の旅へ出かけて行く、
そんな機会になればと思っています。
次回のイベントは夏頃を予定しています。
ぜひ、新しい山旅に一緒に出かけましょう!